WordPressバージョンアップのメリットとリスクとその必要性。

こんにちは。つむりです。

WordPressのバージョンアップは行っていますか?

バージョンアップはあまりしたくない人が多いと思います。

ただ、バージョンアップは必要です!

その理由と、バージョンアップのメリット・デメリットとその対策について解説します。

WordPressのバージョンアップ

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WordPressのアップデートには2種類あります。

  • メジャーバージョンアップ
  • マイナーバージョンアップ

メジャーバージョンアップ…半年に一度くらいの頻度で行われるバージョンアップで、機能の追加・削除や画像デザインの変更など大規模なバージョンアップです。

マイナーバージョンアップ…バグやプログラムの修正、セキュリティの改善など毎月でも行われるバージョンアップです。

WordPressバージョンアップのメリット

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定期的に行われるバージョンアップにはメリットがあります。最新の状態でのWordpressを利用しましょう。

  • プログラムやバグの修正が出来る
  • セキュリティの改善
  • 新しいデザインや機能が使える

プログラムやバグの修正が出来る

バージョンアップの大きな効果にバグの修正があります。

細かなバグやプログラムの修正をしていないと、動作や表示の不具合が起こります。

バグの修正が含まれたバージョンアップをすることで快適に利用することが出来ます。

セキュリティの改善

コンピューターウィルスやハッキングの技術はどんどん精巧になっています。

そのような様々な問題に対処するためセキュリティも日々改善されています。

改善されたセキュリティは新たな問題に対処することが出来ます。

新しいデザインや機能が使える

メジャーバージョンアップをすると、新しい機能が含まれていることがあります。

今まで使えなかった機能が追加され、作業の効率化などが期待出来るようになります。

また同じ機能であってもデザインが変わることもあります。

WordPressバージョンアップのデメリット(リスク)

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バージョンアップを行うことで得られるメリットもありますが、同時にデメリットもあります。

しっかりと対策をした上でバージョンアップを行いましょう。

  • テーマが正常に作動しなくなる
  • プラグインが使えなくなる
  • サイトそのものが開けなくなる

テーマやプラグインが正常に作動しなくなる

テーマやプラグインをバージョンが古いまま使用していると、稀にWordpressのバージョンアップに対応できずに、サイトの表示がうまく出来なくなったり、プラグインが正常に動かなくなったりすることがあります。

テーマやプラグインのバージョンを確認し、更新をすることで対応できるかと思いますが、古いプラグインだったり、更新が行われてない場合は停止・削除をして様子を見ましょう。

サイトそのものが開けなくなる

WordPressのバージョンアップをした際に「PHPのバージョン」「MySQLデータベースのバージョン」が対応してないものになるとサイト自体の閲覧が出来ないようなトラブルが発生する恐れがあります。

この事態はメジャーバージョンアップで起きる可能性があります。

WordPressバージョンアップをする前にやること

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バックアップをとる

必須項目です。

定期的にバックアップは取られているかと思いますが、バージョンアップ前も必ずバックアップを取るようにしましょう。

重大な問題が発生した場合は、バックアップデータから復元をし、問題個所についての対策を行えます。

バージョンアップに対応しているかの確認

このリスクを回避するには、バージョンアップ後に正常に作動するか確認しておく必要があります。

  • テーマ
  • プラグイン
  • PHP・MySQLのバージョン

リスクを回避するために、これらがWordpressのバージョンアップに対応しているかしっかり確認した上でアップデートを行いましょう。

それぞれの概要や開発元に確認することで確認が出来ます。

テストサイトでの確認

サブドメインなどを使い、テストサイトでバージョンアップ後の確認を行いましょう。

そこで確認出来た不具合に対して、あらかじめ対策することでリスクを回避できます。

まとめ

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WordPressバージョンアップしないリスク

バージョンアップにリスクを感じている人は多いと思います。

実際にバージョンアップに伴う、重大な問題が発生した人も少なくないのではないでしょうか。(僕も記事が一切書けなくなる問題に直面しました。。。)

ですが、Wordpressの惰弱性を常に探しているハッカーがおり、バージョンアップせずに運営しているといつか攻撃の対象にされてしまいます。

記事を書き換えられたり、個人情報を盗み出されたりと被害に遭う可能性も大いに考えられます。

※アメリカのセキュリティ会社「Sucuri社」によると、Wordpressの脆弱性を悪用するためのコードで、6万6000件もの改ざん被害が確認されたとのこと。

この対策として「WordPress 4.7.0 」から 」「WordPress 4.7.1」からWordPress 4.7.2へのアップデートが強く推奨された。

バージョンアップの必要性。

常に進化しているWordpressのセキュリティやバグの改善などを考えると最新版での利用が一番安全と言えます。

ハッキングやウィルス、バグの不安から解消される為にもバージョンアップを行いましょう。


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