こんにちは。tsumuriです。
口コミではあまり評判が良くないイメージですが(もちろん悪いワケでもないです)、好きな作品なので改めて読み返してみました。
関連記事はこちら→心に響く!大人にこそおすすめの絵本!
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目次
えんとつ町のプペル
あらすじ
えんとつだらけで煙だらけのとある街のお話。
夜空を駆ける郵便屋さんが、煙を吸い込んでしまい配達中の心臓を落としてしまいます。
町はずれのゴミ山に落ちた心臓にゴミがあれこれくっついて、ついにゴミ人間が誕生。
仮装をした子供たちとハロウィンのお祭りに参加してお菓子を貰うのですが、ゴミ人間が本当のバケモノだと気づくと、ひどい言葉を投げかけてきました。
落ち込んでいるゴミ人間に話しかけてきたのはえんとつそうじ屋のルビッチでした。
絵の評価が高い
個人的にも思いますし、レビューなんかをみてもそうなんですが、挿絵の評価はかなり高く、絵からこの作品に入った方も多いのではないでしょうか?
この素晴らしいクオリティに仕上げるために、なんと33名ものイラストレーターさんが関わっているとのこと!
マジデスカ!!
絵本は一人で仕上げる方もいるそうなので、この状態がいかに異常なのかが伺えます。
つまり、その分の製作費も莫大で、クラウドファンディングで1千万以上の支援をいただいたとのこと。
話が途方もないですね。
これ映画の話じゃないですよ。絵本の話です。
でも、それだけ人を動かす力があったのは間違いないし、書き始めたのは西野さんですし、最初は一人で初めてる事なので、やっぱり頭柔らかい人なんですね。
ストーリーの評価があまり…
既視感というか、どこかで聞いたような話だなとは思います。
そのせいか、ストーリーがもう一つという声はよく耳にします。
恐らく西野さんというブランドがそこは足かせになってしまったんじゃないでしょうか?
例えば、子供に見せて、「いじめられている人がいても優しくしてあげようね。」っていう話が出来たり、「スタコラサッサ」や「ドクドクドクドクドックドク」という擬音語は子供が一緒になって楽しめる要素にもなっているように思います。
ただ、やはり破天荒なイメージのある西野さんに王道のストーリーを求めている人が少なかったのかもしれません。
可もなく不可もなくのストーリーですが、やはり絵の世界観に後押しされ素敵な絵本になていると改めて感じます。
読んでない方は是非1度。
それでも、やはり人の口コミを聴くよりも、自分で見ないと始まらないと思います。
何度も読んでくださいなんて思いません。
1度読んで気に入れば何度も見ればいいし、嫌なら途中でやめたっていいんです。
僕は面白かったですよ。っていうだけ。
実は、この作品はずっと無料公開していまして、今も無料で読めます。
大ヒット中の絵本『えんとつ町のプペル』を全ページ無料公開します(キンコン西野)
こちらのページの下部にも書いてますが、4年と言う歳月と、30人以上のスタッフさんが関わった作品なので、よかったらシェアしてくださいと。
もし気に入ったようであれば、絵本を購入するのもいいかもしれません。
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