三峰神社シリーズもいよいよ折り返し、今回は「実際に行ったら何をする?」というテーマでお送りします。
三峰神社はただ参拝して終わり、ではもったいない場所。
せっかく標高1100メートルの神域まで足を運ぶのだから、心も体も整うような時間を過ごしてほしい。
今回は、私が体験してよかったことや、ぜひおすすめしたい過ごし方をご紹介します。

◆① 「氣」の参道で深呼吸――歩くだけで浄化される道

鳥居をくぐってすぐに感じた「空気の違い」は歩みを進めるほどに強まっていきました。
随神門から拝殿へと続く参道は、私にとってまさに「歩く瞑想」のような時間でした。
両脇を杉の巨木が立ち並び、光と影が差し込む中、ひんやりと澄んだ空気が全身に染みわたります。
この道を歩いていると、自然と呼吸が深くなり、背筋が伸びて、心が静かになっていくんです。
スマホの電源を切って、ただ一歩一歩を感じながら歩く――それだけで“整う”感覚があります。
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途中、立ち止まって耳を澄まし、木々の葉音や鳥の声を聞いてみました。
都会では得られない、静寂と自然のエネルギーに満ちた空間でした。
◆② 御朱印をいただく――神様とのご縁を形に

参拝したあとは、やっぱり御朱印。
三峰神社では、社務所で「三峰神社」と「奥宮」それぞれの御朱印をいただけます。
私が訪れた日は週末で、社務所にも人があふれていました。
書置きではありますが、阿吽の向き合った狼の力強さと美しさが宿っていて、それを手にした瞬間、「素敵なご縁をいただいたなあ」と感じました。
御朱印帳もデザインが数種類あり、狼やお花のものがありました。
奥宮の御朱印は同じ社務所で「奥宮に登りました」と伝えるといただけるようです。
◆③ 三峯神の湯で癒される――冷えた身体に染みる温泉

三峰神社のすぐ隣には「興雲閣(こううんかく)」という宿泊施設があります。
興雲閣→https://www.mitsuminejinja.or.jp/kounkaku/
こちらに「三峯神の湯」があります。
三峯神の湯は、5分間つかるだけで肌がすべすべし、いつまでもぽかぽか暖かいこの温泉は、気持ち良い肌合いが安らぎと寛ぎを与えてくれる神の湯だそうです。
現在は日帰り温泉は利用できないため、宿泊が必要になります。
いつか必ず泊りたい!!
◆④ 大島屋で味わう――山の幸に感動
神社参拝のあとは、小腹が空きますよね。
そんなときに立ち寄りたいのが、鳥居のすぐ近くにある「大島屋」さん。


わらじかつどん 1200円
私は名物の「わらじかつ丼」とをいただきましたが、これがまた美味しい!
器からはみ出す大ぶりのかつがジューシー!付け合わせのお吸い物もとても美味しく身体がじんわり温まりました。
ついついみそおでんも追加しちゃいました。

みそおでん 2本200円
ちょっとした食事でも、こういう地元の味に触れられるのって、旅の醍醐味ですよね。
また、ここのスタッフさんの中でとても気持ちの良い方がいらっしゃいます!(名物お母さんみたいな温かい方♪)
近くまでおりてくる鹿にこっそりごはんを上げているようでテラスで食事していると稀に近くまで来るみたいです。
テラスでお食事の際は是非覗いてみてください。

◆⑤ 氣守・狼グッズを手に入れる――想いを持ち帰る
そして最後は、忘れてはいけないお守りやお土産。
三峰神社といえば、かつて毎月1日限定で頒布されていた「氣守(きまもり)」が有名ですね。

ですが、他にもたくさんの素敵な守りや狼グッズがあります。
複数のぬいぐるみや、御朱印用の袋、財布やTシャツなど、様々な商品が並んでいます。
かわいい狼やかっこいいデザインがあり目移りしちゃいました。

神社の中で「これだ」と思うものに出会うと、それは“神様からの贈り物”なのかもしれませんね。
◆おわりに――神社に“滞在する”という旅

三峰神社を訪れるとき、私は「観光する」というより「滞在する」という意識を持つようにしています。
神社で過ごす時間そのものが、自分を見つめ直すきっかけになったり、新しい気づきをくれたりするんですよね。
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森林浴、瞑想、温泉、御朱印、地元食材…。
ここには、心と体のバランスを整えてくれるものが揃っています。
「参拝して終わり」ではなく、「その場に身を置く」ことで初めてわかる三峰神社の魅力。
私にとっては、まさに“心のサウナ”のような場所です。
次回は、いよいよ神秘の「奥宮」について。
どんな道を登り、どんな景色が待っていたのか――登山の記録も含めて詳しくご紹介します。
どうぞお楽しみに!
【第一回】三峰神社とは――狼が守る、関東屈指のパワースポットへ

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